サプリメントの力

サプリメントは補助を目的としたものですから食事の代わりにはなりません。間違った知識を正しましょう!

食事にあわせてサプリメントを利用

忙しくてあまり食事や食品にこだわれないという人にとって、サプリメントは非常に手軽で便利だといわれています。サプリメントは、いくら手軽で便利と言っても忘れてはいけないのは、あくまで栄養補助食品であるということでしょう。

食事の代わりには、サプリメントはならないのです。サプリメントというのは、食事を通常どおり摂取して、なお補えない栄養分を補助する目的で摂取するべきものなのです。

食品だけでバランスの取れた栄養を摂取するというのは、仕事や子育て、家事と忙しい毎日の生活の中ではなかなか難しいかもしれません。加工食品に頼る事も多くなったり、ついつい朝食を抜かしてしまったり、忙しいとしてしまうかもしれません。

どうしても悪くなりがちなのが、栄養のバランスです。サプリメントを毎日上手に使って、通常の食品にプラスして、栄養補助をしていく必要があるのです。3種類、4種類とサプリメントだけを単に増やすのではなく、栄養バランスを考えながら食品を選択することも健康な体作りには重要なポイントです。

天然成分が配合されたタイプの方が、サプリメントは体に吸収されやすいということがわかっています。食品を摂取した時と同じようには吸収されない場合が、それでもあるといいます。

一番良いのは、自分の体調に合ったサプリメントと食品の両方を上手に取り入れて、健康維持のために摂取することでしょう。

健康食品とは?

サプリメントと健康食品についてです。食事内容を改善する為に栄養バランスのくずれがちな多くの人に、健康食品は活用されているといいます。健康食品はサプリメントとは違うのでしょうか。健康食品というと、サプリメント、栄養補助食品、機能性食品、特定保健用食品、栄養強化食品などの総称が、一般的だそうです。

機能や効能には、健康保持の増進の為に役立つものがあるようです。多くはサプリメントと同じようにカプセルや錠剤のものです。健康食品には他にもお茶、ヨーグルト状の物などいろいろな形態のものがあるようです。

健康づくりのための食習慣改善を目的としているのが、健康食品に含まれる特定保健用食品というものです。血圧が高いのが気になる人、肥満が気になる人などに対して、効能や効果を表示する事を厚生労働省から認可された食品の事です。

トクホや特保と表現される場合もあるのが、特定保健用食です。健康食品の効果ですが、サプリメントと同じように自分に合うものを選ばなくては、あまり効果は期待できません。

健康食品に含まれる有効成分が、摂取する人の体内にしっかりと吸収されるかどうかに、体に合わない時には、差が出てくることがあるといいます。健康食品もサプリメントも利用する際におすすめなのは、自分の体に適しているかどうかを確認してから購入することです。

覚えておきたい食べ合わせ

食品や薬の場合と同じように食べ合わせの悪い組み合わせというものが、サプリメントを利用する時にはあるのでしょうか。昔からよく言われる食品の食べ合わせは、鰻と梅干、天ぷらに冷たい飲み物などの組み合わせです。

タンニンやカフェインの影響があるお茶やコーヒーと一緒に飲むと薬の効果が半減するなどと、薬を服用する際もいわれています。やはりサプリメントにも、食べ合わせの悪い食品というものがあるのです。

鉄分やミネラルを含むサプリメントも飲む時には、水か白湯にして、お茶やコーヒーなどでは飲まないほうが良いようです。鉄分などと化学反応を起こしてしまう可能性が、お茶に含まれるタンニンにはあるからです。卵や肉類などのたんぱく質を多く含む食品を摂取したときは、植物繊維系のサプリメントは時間を空けて飲んだほうが良いです。

食物繊維の性質には、栄養素の吸収を抑えて、消化吸収にかかる時間を遅くするというものがあります。食べ合わせる食品に注意が必要なのは、せっかくのサプリメントも体内に吸収されにくくなってしまうからです。

アルコールでは、サプリメントを飲む時は飲まないようにすることも大切です。アルコールの成分でサプリメントの表面が溶けてしまい、腸まで届く前に溶けてしまって、必要な栄養素が十分に吸収されない場合も、アルコールで呑むことによってあるといいます。

両方をうまく組み合わせてサプリメントと食品を摂取する事で、十二分に本来の目的を発揮させることもできるので、食べ合わせも考慮しながら上手に利用するように心掛けることをおすすめします。


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